The journey of Marialuisa

若干厨二病のMarialuisaの気まぐれ旅行

リベンジ!

 リベンジ~~~~~!




 ママンがそう叫んだのは春の事だった…。

 すっかりWilson家が気に入ったうちの両親。そして前回の旅行でギャンブルに勝ったのは

 本郷さんただ一人。勝ったって言っても8千円ね。

 どうやら、悔しかったらしい…

 こちとら、あんなん負けて当たり前と思ってたんだけど…。

 生活にも余裕が出来てきたし、行くか?ってなって…いざ!

 本当に行くのを決めたのは7月だった…。

 どうせ、また直ぐ忘れちゃうと思ったら…


 『アメリカ?どうなってんの?』って…慌てたね。まじで…。何もしてなかったから。

 まぁルート的にいつもと一緒だったんだけど、前回は結婚式って事もあり

 飛行機は人生初のビジネスクラスだったんだ。オフシーズンだったからかなり格安で。

 しかも当時今野さんがディスカウントチケットの会社に勤めていた為本当に格安だった。

 んで、ダディは海外初でビジネス。つまりエコノミーの乗りにくさを知らない。

 ママンはシーズン的に安かった事を理解しない。今回はオンシーズンで行く予定だったので

 ビジネス高いよ~って言ったんだけど…『飲みほに食いほなんでしょう?』って…。

 エコノミーでも便によっては無料だよ~。多分…

 何せ私飲まないからあまり詳しく知らない。

 でも、すっかりその良さにはまってしまった魔女。

 多少高くても快適に行きたい!との意見を尊重して…金もないのにビジネスで…。

 てか、私の分出してもらったから、どっちでも良かったんだけどね…。

 むしろ、私はラッキー!

 しかし、飛行機は満席…そりゃそうだ…もう7月だもん…。

 慌てて、今の今野さんの旦那さんに相談。キャンセル待ちをかけてもらう事に…。

 このキャンセル待ちって操作できるって知ってた????

 かなりあとの方だったあたしの番号。チョチョイっと一番にしてもらった。

 けど、旅行3日前までキャンセル出なかった時はあせった…。

 一応押さえで違う日は取ってたんだけどね…予定が全部ずれるし…。

 そして悠々一路屈辱の地LAS VEGASへ~~~!ゴー!!!


 
 ベガス内に横バンジーがあるってのはとんねるずの番組で知ってた。

 やってみたいとは思ってた。

 あたしはかなり中途半端な高所恐怖症。

 遊園地とか、飛行機とかは全然問題ない。けど…家のベランダが怖かったりする。

 ママンは極度の高所恐怖症。飛行機乗るのに遺書書く人…縁起でもない…。

 つまり、あたしは安全装置がついてるものなら大丈夫なのよ。

 ベランダの壁に安全装置がついてれば問題なし!

 せっかく来たからには!と誰か一緒にやろう~と誘う…。目をそらす人たち…。

 さすがに一人は怖い…もしもロープが切れた時、下敷きになってくれる人がいないと怖い。

 下敷きがいれば、あたしは死なないので…。


 ダディくらいは一緒にやってくれると思った…。NORAもやってくれると思った…。

 JEFFはおちゃらけたことしないし、ママンは高所恐怖症。岡田さん(ママンの会社の人)

 には、まだ何となく遠慮あるし…。


 エミリーは無理だとしても←怖がりだから…彼氏のアランはやってくれると思った…。

 嫌がる旦那を連れて…←本当に無理やり…。

 行って見ると、なんと一人20ドル!二人だと40~~~???え~~~?高い~~~!

 保険料あるから高かった…それにしても保険料って…危ないのか!?自信ないのか?!

 金額負けして戻ろうとする。ほっとする旦那。がっかりするあたし…。

 すると…そこへ救世主!金持ちオッカーダー!!!\(>▽<)/


 『半分出してあげるからやりなよ!』


 なんで?自分がやる訳じゃないのに?どうして?

 土産話になるから、土産に20ドルなら安いもんだ…と…イヨッ!細いのに太っ腹!!!

 輝きが戻るあたし、くすんで行く旦那…。

 あたしの勝ち!神様はいつもあたしのそばに!!!

 お金を払って並んで待ってる。レクチャーもある。

 なんとあの飛び降りる時のロープは自分ではずすと言う。

 真剣に説明を聞きながら、旦那に通訳。

 すると…何かトラブルが発生したらしい!!!!

 ざわつく係員…何だかんだ待たされる事30分…

 男の子が顔中血だらけで運ばれてきた!!!

 みんながテントを見る、つられて私も見る。すると旦那が叫んだ…。



 『あそこ!!!血!!!』


 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン




 何か言ってたんだろうけど、あまりビックリして全然聞いてなかった…。( ̄_ ̄|||) 

 前に並んでた人に何があったか恐る恐る聞く…。

 『何かね~あまり興奮して、バンジーしながら鼻血出ちゃったんだって。

  機械が血だらけになって今掃除してるみたい』って…。

 はい???なんだよ!それだけかよ!凄い心配したよ!

 ビックリしたよ!もう死んだと思ったよ!

 そんなこんなで自分の番。ダディにしっかりビデオに撮るように、岡田さんに写真を頼み…。

 いざゆかん!飛びます!飛びます!


 どちらかがロープを外す役をしなければならない…。あたしはイヤだった。怖いから…。

 ヘタレの旦那はあたしにやれと…じゃなきゃ飛ばないと…脅しにかかってきやがった…。

 仕方ない…やるか…元々やりたかったのあたしだし…。いざ!!!







 ジャ~ンプ~~~!







 最初ロープが張るまでは本当に落ちる!って気分だけだった。ずっと目をつぶってた…。

 怖すぎて…怖すぎて笑いが漏れる…知ってた。人間怖すぎると笑うんだよ…。

 ずっと目をつぶってた事を旦那に言うと、彼はずっと目は開いてたらしい…。

 なら、外す役変わってくれても良かったじゃん!!!(-_-メ)ムカッ

 帰ってきてから、愚弟に『自殺する人の気持ちわかったよ!』って言ったら…。






 自殺する人は…


 違う気持ちで飛ぶと思うよ…。








 確かに…「(^^;)




 すっかり乗り物にも慣れて来たダディママンコンビ。

 いい加減疲れてきたあたしはアメリカ両親と、両親になだらかな乗り物にでも乗るように

 勧めた。4人は意気揚揚とレールで勝手に動くボートへ…。

 その間岡田さんとタバコ吸いながら彼らの番になるのを待ってた。

 写真とってあげようと思ってたからね。

 灰皿のある場所に何故か集まる人、人、人。

 何があるのかと覗き込むと…WATER BOMBって…。( ̄ー ̄)ニヤリッ


 うふふ~みっけ~~~!


 なだらかに済むはずの乗り物に悪魔の囁き…いち早く気がついたNORA!

 そう、このマシン。一緒に来た人もなだらかな人でないとそれだけで済まされない物。

 お金を入れてボタンをタイミングよく押すと…水柱が突然上がるという物…。

 NORAが遠くの方で私を指差し、首を締めるポーズ…。( ̄ー ̄)ニヤリッ

 今、どちらが優位だと???んふふ~やらないと思う?あたしを誰だと???

 3つある機械に全部お金を投入。知らない子にもあの人たち来たら押して!と頼む。

 あたしも一つの機械の前でスタンバイ!OK~~~!いつでもどうぞ~~~!

 タイミングよく大量の水を浴びせた。知らない子とも手を取り喜び合う。

 出口で待ち受けてるとすっかりびしょ濡れの両親’S!ヾ(@^▽^@)ノわはは

 NORAは、最初にJEFFに言ったそうだ。『これ絶対Mariaにやられる』って…。

 JEFFは気付くはずないから大丈夫だって!って言い切ったそうだ。

 NORAの方が的確にあたしを理解してた!♪☆\(^0^\) ♪(/^-^)/☆♪

 こんな面白い物みっけない訳がない!だって、あたしのそばにはいつでも神様!


 ありガチョウ~!!!




 LAS VEGASでミリオネアになるのと飛行機事故に遭うのとでは

 確率的にはミリオネアの方が高いと言う。

 天文学的な数字だろうがそう言う結果だったらしい。

 ママンは春からずっと言ってた。


 『私、夏まで運使わない!貯める!』


 ってさ…そこでそれも前に何かで聞いたことがあったので言って聞かせた。

 人間の運の量は、一日ごと決まっていて、それは一日で使ってしまわなければ

 そこで終わりだと言う。貯める事は出来ないって…。

 例えば、宝くじが当たる人は一日の運の全部を使いきれた人。

 当たらなかった人は使い切れなかった人。運は平等に分配されてる物だと言う。

 なんどママンに説明してもダメだった…。そして、その結果はベガスで明らかに…。

 彼女は貯めた。貯めきってた!!!

 今回はギャンブルもメインの一つだったので、

 ギャンブルする為だけの時間を多めに取ってた。

 ママンは落ち着きがない。最初、ダディの隣でやってた。


 『ココでない!』


 と勝手に判断して移動してた。そこへ金髪美女が来たそうだ(ダディ曰くね…)

 いや~な予感がしたそうだ…。したら…やっぱり…。

 7・・・7・・・・・・7!!!!

 25セントだったのでたいした金額ではなかったが凄い量のコインが出たそうだ…。

 ダディがっくり…そらそうだ…。直ぐ隣でさっきまで妻がやってた所…。

 ダディはそれをあたしに伝えに来た…。泣きそうだった。


 そんなママンを探した…ら…今度は旦那の隣やってる!!!

 遠目で見てたんだけど、やはり移動するママン…。

 嫌な予感がした…急いで立ち上がるも、次の人が直ぐ座った…。

 台の上が光ってる…。L(・o・)」 オーマイガ

 当たったらしい…旦那が歩いてくる。聞いてみると…。

 『ジャックポットだったけど、前に出てたみたいで少ないみたいよ。

  でも500ドル位かな~?』

 確かに500ドルでは6万円くらいだ…

 でも、でも、でも、それでも何だか悔しくない???

 それから、夕食を食べに行き…みんなでママンにあまり移動し過ぎないように注意。

 ぶーたれるママン

 散々飲みまくってまたCASINOへ…。

 飲み過ぎで最初にJEFFダウン。ダディダウン。旦那ダウン…。

 NORAもそろそろと言って部屋に戻った。残ったのは岡田さん、ママン、私…。

 この時あたしはかなり勝ってた。岡田さんもそこそこ勝ってたらしい。

 だから、あたしたちは止める機会を失ってた。

 ママンはもちろん負けつづけ…彼女もまた止める機会を失ってた…。

 私、ママン、岡田さんの順番で座ってたんだけど…突然←てか、この人いつも突然。


 『もう、出ない!止める!寝る!』


 さっさと部屋に戻って行くママン…。

 ポツンと開いたあたしたちの間…迷った…ふたりでかなり迷った…。

 時間は、もう深夜2時過ぎ…そうそう人もいなくなってたので直ぐに人は座らない。

 お互いの台は結構良い線で出てる。でも、気になる隣の台…。

 と、メキシコ系のカップルが突然、他にも開いてるのにその席に!!!!

 マジで嫌な予感がした!当たらないで!この予感!!!







 ジリリリリリリ~~~!!!







 うっそ~~~~ん!嘘だといって~~~!(≧▼≦;)

 あたしも岡田さんも立ち上がる…やる気もうせるこの音…。

 見たくないので帰るか…と思ったんだけど、気になる金額…。

 小額だとコインでその場で出てくるんだ。

 何枚賭けたかににもよるんだよね…。

 出てこないコイン…まさか…汗が流れる…。

 黒服のいかつい兄さんが黄色い紙を持ってやって来る…。

 あ~~~まじで~~~その黄色い紙は~~~憧れの大台!!!

 そう、出きれないコインの場合紙に金額を書かれて両替所で受け取るシステム…。

 兄さん電卓持って計算してる…あぁもう見たくない…この時点で見たくない…。

 岡田さんと二人見なくても良い物を見てしまった…。

 あれ、いくらなの?岡田さんに聞かれたけど…答えたくはなかった…。

 明らかに大台超えてるから…。

 いくらなんでもひど過ぎない?うちのバカママン!!!!

 後一回で良いのよ!どの席でもさ!何回ジャック逃してるのさ!

 運は貯められない!って良くわかったでしょう!?

 使い慣れない物はココゾ!と言う時に使えないのよ!!!

 リベンジならず…
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